学歴フィルターについて
こあさんです(´・ω・`)
今日は多くの学生に興味があるだろうと思われる学歴フィルターについてご説明します。
学歴フィルターとは
企業が大学名によって、説明会の予約を制限したり、面接前のエントリーシートや適性テストの選考段階で合否を決めること。要は対象の大学以外からは採用しないということです。厳しいですが、現実にあります。
学歴フィルターのランクについて
主なランク分けは次のとおりです。
人気企業であればあるほど対象のランクは小さくなります。
外資系の超難関企業などではランク1の中でも更に一部の大学に絞っています。
ランク1
旧帝大(東京、京都、大阪、東北、名古屋、九州、北海道)、一橋、東京工業、早稲田、慶応
ランク2
有力国公立(東京外語、筑波、横浜国立、神戸)、上智、国際基督教
ランク3
その他国公立、GMARCH(学習院、明治、青山学院、立教、中央、法政)、関関同立(関西、関西学院、同志社、立命館)、東京理科
ランク4 ここから学歴フィルターにかかる可能性が一気に高まります
日東駒専(日本、東洋、駒澤、専修)、産近甲龍(京都産業、近畿、甲南、龍谷)など
ランク5
ランク6
上記以外の大学など
どうやって企業のフィルターランクを見分けるの?
私はcore30の中でも採用人数の多いメーカーに勤務しているため、ランク3までの大学を採用対象としています。ただ、あくまで学歴フィルターがランク3までというだけで実際に採用されるボリューム層はやはり、ランク1の大学です。学歴フィルターのランクを具体的に見分ける方法は就職四季報を確認すると良いです。過去に採用実績のある大学を記載してくれています。
注意点
ただ、四季報の採用大学を見る際にも注意点があります。
それは必ずしも四季報に記載のある大学がフィルターにかからない訳ではありません。
四季報でもわかるのですが、他の採用大学と異なるレベルの大学から採用されているケースもあります。例)旧帝と早慶ばかり採用されている中、日東駒専があるなど。これは主に下記のケースが想定されます。
①コネ採用(後日記載しますが、コネ採用は超大企業でもあります)
②特別枠採用(スポーツ選手採用、法定雇用率達成のための身障者採用など)
③一般職採用(一般職の女性は学歴フィルターの適用外とする企業が大半です)
長くなってきたので、注意点は次のブログでまとめて行きます(`・ω・´)シャキーン