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リクルーターから就活生ってどう見える?

こんにちは今日は有休とってブログ書いています。こあさんです(´・ω・`)

 

今回はリクルーターからみた学生というテーマで執筆します。

リクルーターから学生がどう見えるかを理解頂くことはとても重要です。

 

 

 

学生は同じに見える

ごめんなさい!

その理由は非常に簡単で、ほとんどの学生は同じようなエピソードを語るため印象に残らないためです。←学生の皆さまには大変失礼ですが、事実です。

1日で5名以上の学生とリク面することもあり、4人目辺りでその日最初に会った学生のことを忘れています。また服装が皆同じスーツという点も大きく影響していると思います。だからと言って変に目立つ格好はしないようにしましょう。詳しくは服装に関するページを読んでみてくださいね。

主な学生の分類

毎年リクルーターとして学生と面会する中で概ね下記のカテゴリーに学生が分類できることに気づきました。

①バイト頑張りました系

②サークル頑張りました系

③留学や語学研修頑張りました系

④ゼミ頑張りました系

これらのカテゴリーに分類されることは悪いことではありません。

ただ、似たようなエピソードをガクチカとして語る学生が多数いることを踏まえ、差別化する必要があることを理解ください。並のエピソードや話し方では他の学生に埋もれてしまいます。

 

差別化の方法

ここからが本題です。

似たようなエピソードを話されてもリクルーターや面接官の印象には残りません。

そこで大切なのはあなたが

①どう考えて行動したか

②その結果何を感じ学んだのか

という2点です。

これは似たようなエピソードであっても千差万別の回答があり、事実を淡々と伝えられるよりも記憶に残りやすく、結果としてリク面や面接を通過する可能性が高まります。

 

①の例

悪い例)私はサッカーサークルを創設しました。

良い例)私は高校最後の大会に怪我で出場することができませんでした。

    このときの悔しい思いを晴らすために、仲間を集ってサッカーサークルを創設しました。

 

②の例

悪い例)関東大会で準優勝を果たすことができました。

良い例)目標とする関東開会優勝には届きませんでしたが、チームとして一つの目標に進む難しさを学びました。具体的には。。。。

 

といった様子です。ようするに同じエピソードや成果を話す場合でも差別化できなければ面接官の印象に残らず、不合格になる可能性は極めて高いです。

 

まとめ

自分の気持や考えた事や感じたことを伝えることで面接官の印象に残りやすくなります。結果として面接の通過率が向上します。